■アフガン巻き

アフガン巻きは本来、正方形のストールを使ってアフガンストール風に巻く巻き方ですが、通常のストールは長方形も多いため、ここでは長方形のストールを使ってアフガンストール風に見せるアレンジに挑戦してみようと思います。

アフガン巻きというと、本来のアフガンストールのようにストールが主役!といった感じの巻き方を想像しますが、ここで紹介するのはコートにも似合うコンパクトな巻き方なので、ファッションの邪魔をせずきれいにまとまります。

では、アフガン巻き、早速巻いてみましょう。

1、ストールのどちらか片方の端が少し長めになるようにし、長いほうが上側にくるように首に1回巻きつけます。この時、首の輪の部分は締めすぎず、ゆるくなるよう下にひっぱりふんわりとさせておきます。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

2、短いほうの内側の角をつまみ、首の輪の上に重ねるように置き、端を輪の中に軽く巻き込み固定します。※巻きこんで残った部分が逆三角形のシルエットになればOK。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

3、次に、長いほうのストールの角をつまみ、2と逆の方向へ、同じように持っていきます。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

4、端を、首の輪の上から内側に巻き込んで固定したら完成です。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

5、最後に、首の後ろの、コートなど着ているものの襟を上に出し、ストールにかぶせるようにするとスッキリします。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

アフガン巻き、いかがですか?

ポイントは、2の時にで三角形のシルエットをキレイに作れるか。このとき巻きこむ生地の量で、出来上がりの大きさも多少調整できます。

こちらも、見た目よりは単純な巻き方なので、使いやすいと思います。また、家から巻いて出るときは、アウターを着る前に巻いてしまえば、5の手順は省くことができます。
厚手のストールだと、5の手順でコートの内側に入れると邪魔になる場合もあるので、その場合はあえて外にだして、ストールの存在感を楽しみましょう。

チャンルーのストールのような薄手で大判のストールだと、内側にしても外側にしてももたつかないので便利です。

その他の基本の巻き方はこちらから

大判ストールのおしゃれな巻き方基本の5つ