■カーディ巻き

カーディ巻きとは、大判のストールですっぽりと背中を覆う、まるでカーディガンのような暖かい羽織り方です。

カーディガンの代わりとしても使える巻き方ですが、幅が65㎝以上ないとこの形を作ることが難しく、結び目が見えてしまうので注意が必要です。
夏の冷房対策や、寒いパーティー会場での防寒にもってこいです。

さっそく巻いてみましょう。

1、ストールを大きく広げ、後ろから肩を覆うようにはおり、体の内側にくるほうの、左右の端を左右それぞれの手に持ちます。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

2、端を手に持ったまま、両手を背面にまわして、後ろで固結びします。(固結びだと解きにくい、と感じる場合、薄手で長さのあるストールの場合は、小さな蝶結びにしてもOK)

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

3、結んだ部分はこのような感じです。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

4、結び目が隠れるように、背中のストールを上にかぶせてください。※この時、ストールの幅が65cmくらいないと結び目が隠せません。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

5、完成。前から見ると、こんな感じの仕上がりになります。

チャンルー ストール
出典:CEPイタリアで作ったストールとマフラーのお店

カーディ巻き、いかがですか?

カーディガンの代わりとしても使えますので、特に室内などでの温度調整が必要な場に向いています。即席カーディガンのように使えて、両手が自由になるので動きやすく、便利です。

巻き方2で、背中でストールの端を結ぶ時、固結びだと後がつきそう・ほどけなくなりそうと思う場合は、小さめの蝶結びにするのがいいかもしれません。
かといって、あまり厚手のストールですと結び目がごてっとして目立ってしまったり、短めのストールですと長さがたりず蝶結びがむずかしいので、薄手で長さもきちんとあるチャンルーのストールがおすすめです。

その他の基本の巻き方はこちらから

大判ストールのおしゃれな巻き方基本の5つ